[コラム]安定した気持ちで子育てを楽しめるように

04.16


安定した気持ちで子育てを楽しめるように
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母親一人にかかる育児ストレスの大きさについて、考えさせられることがあります。
児童虐待や子育てにまつわるニュースを見るたびに、その事件の当事者となった親子をあたたかい周囲のサポートで救うことができなかったことが、とても悲しくなります。

子育てをしていると、ときどきヒヤリとすることってありますよね。
またついイライラして、感情的な言葉をぶつけてしまうこともあるかもしれません。
むしろ、そんなふうには一度もなったことがない、という方は少ないと思います。

安定した気持ちで子育てをするために大切なことはなんでしょうか?
うまくできなくて落ち込んだり、イライラしたりするのは、果たして環境のせいでしょうか?
周囲のあたたかなサポートがあれば、もちろん不安やストレスは軽減されるでしょう。
でも、果たして問題はそれだけでしょうか?

現代においては、自分が子育てをするまで、身近に小さな子どもと接する機会をもったことがない人が殆どです。
子育てをしている母の姿をみて、学ぶ機会も少なくなっていることでしょう。

安定した気持ちは、産前学習や子育ての知恵を先輩から学ぶ機会を得ることで、解消していかれるかもしれません。

また、最も大切なことは、親自身のボディセンスがあげられるのではないかと思います。

例えば乗馬をするとき「馬は上に乗る人の身体のバランス」を読み取り、自分をうまく乗りこなしてくれる人であれば、馬は従順に指示通りに動くけれど、乗り手が過度に緊張していたり身体バランス感覚が悪かったりすると動かなかったり、ときに振り落とそうとすることもあると教えてもらったことがあります。

子どもに対しての関わりのなかにも同じような要素があるように感じます。
感情的になって、またはヒステリックに、または自分のほうが焦ってしまったりしている状態で発せられる言葉には、子どもは耳を傾けてくれないことが多いと思います。
「話す内容」よりも「話している人の心の状態」に左右されるのかもしれません。
子どもを育てていると、育てているこちらが育てられているなあと感じるときは、まさにこんなときです。
子どもに「よいこと」「よくないこと」を教えるときはとくに、安定した精神状態で、腹(丹田)に意識(心)をおいて伝えないと、ちゃんと伝わらないと思います。

子どもを叱るとき、褒めるとき、大切に思っていることを伝えるとき、あなたはどんなふうに表現していますか?ふと一息、深く呼吸をするだけでも、落ち着きを取り戻し、感情をぶつけるのではなく、きちんと相手に伝わる表現をすることができるかもしれません。

叱るときは、腹(丹田)から、褒めるとき、または愛している気持ちを伝えるときは胸から、言葉より心を伝えるようにしてみてください。

頭より、心で、本能の喜びとともに子育てをしていかれる親が増えていくことを、心より願っています。

 

Program Director:高橋由紀

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